国や自治体のポスターや印刷物は、だいたいが大手の広告代理店を通して国民の目に触れるようになっている。個人や小規模の代理店だと、校正などの際に見落としがありうる可能性もあるが(逆に、小規模は次の仕事の影響で失敗は少ない)、大手は多くの人の目にふれ、疑問を呈して調べられて、間違いないように納品される。


その他の写真:イメージ

 このほど韓国陸軍の学士将校募集のポスターに「見落としました」では済まない間違いが描かれた。
昨今世界では女性もポスターに描いてればジェンダーじゃんという風潮がある。このポスターにも顕著にそれが見えた。
下士官の階級章が付いている制服を着た女性が、将校の帽子を被っている。隣に男性軍人がいるので「ちょっと貸して~」と被ったテイとドラマならば言い訳ができただろう。軍隊は縦社会であり、ちょっと貸して~も本来ならあり得ない。

 陸軍人事司令部は、マーケティング代行企業に依頼したと言うが、大手のする仕事ではない。司令部の発注担当がミスったのか、代行企業が下請け孫請けに丸投げしたのか。
そこはいずれ判明するだろうが、納品された際に司令部は細部にわたって間違いないかチェックするものではないだろうか。

 このポスターは、間違ったまま、配布された。

 問題は他にもあった。女性兵士の指だ。
親指と人差し指で物をつまむ形になっている。これは、韓国では男性性器が小さい場合に揶揄する意味なのだ。階級も問題だが、この指先も意味深ではありすぎる。

 現在撤去作業が進められているが…逆に持っていたら将来的に高値になるかも。

【編集:fa】
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