【その他の写真:主催者と在バンコク日本大使館職員らによる鏡開きも行われた。
タイにおける日本ブームは、一向に終わる気配を見せない。それどころか、寿司やたこ焼きなどはタイ風にアレンジされ、1つ5バーツなど手軽に買えるファストフードとしてすっかり定着している。また、タイ人経営の日本料理店も増え続け、TV番組「アイアンシェフ」(鉄腕シェフ)では、タイ人料理人がその腕前を競い合い、独自にアレンジした調理法を披露し合うなど、独自の発展をも続けている。今や、日本料理はタイにしっかりと根付き、誰もが口にする一般的な料理となっている。
そんな中、バンコク都心高架鉄道BTSエカマイ駅に隣接する商業施設ゲートウェイ内の日本料理店ひな家で開催された島根県飯南町産品展示会には、在バンコク大使館やジェトロバンコク支部などからの賓客も招かれた。この商業施設は日系資本によるもので、入り口の大きな鳥居をくぐると、多くの日本料理店が並んでいる。
今回展示会で紹介された物産品の中心は、飯南町の酒造メーカー赤名酒造による日本酒「絹乃峰」。タイでは、上述のように日本食が定着する中、日本酒の愛好家が増え続けている。しかし、欧米などから輸入されたワインバーがチェーン展開されているのに対して、日本酒はまだまだ一般的とは言えない状況でもある。展示会に招待されたタイの有名ミュージシャン曰く「柔らかい口当たりで、いい香り。まろやかな飲み心地は、忘れられそうもない。」というように、認知度さえ高めていけば、大きな需要が秘められている。
タイではアルコール飲料の販売が時間によって規制され、TVCMも禁止されるなどその普及には大きなハンデもある。
【取材/写真:TS】








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