【その他の写真:韓国のイメージ】
青瓦台と政府の長い沈黙は続くばかりだ。その韓国首脳陣を北朝鮮はなんと言ってるのだろう。対外向けラジオ・平和放送にて、文在寅大統領を「南朝鮮当局者」と揶揄した上で、「朝鮮半島非核化と平和を物乞いするばかげた行動ばかりしている」と侮辱攻勢をかけたのだ。「南朝鮮当局は外勢に媚びへつらい、関係改善や平和を熱心に物乞いしているが、実際は南北関係と朝鮮半島情勢は緩和どころか、一層悪化している」。
さらに、北朝鮮は、金剛山の韓国施設を「撤去する」とも脅迫している。南北経済協力の中断を北朝鮮はすでに宣言している。そうした上で、北朝鮮は「俺のことを制裁してみろ」と韓国に挑発している。
兄弟げんかの一環。
文大統領は、あくまで同胞に優しい人として、北朝鮮へ手を差し伸べている。慈善を越えて、物乞いと罵倒されても。文大統領は、案外、ノーベル平和賞を狙ってるのかもしれない。ここまで馬鹿にされても、なにもしない事実をみても。
【編集:OM】