【その他の写真:韓国のイメージ】
しかし、韓国ではそんな現象は起きていないと、「胸を張る」のが。「買いだめのない国。素晴らしい国民性」と。
大統領は「国民に感謝の気持ちを伝えたい」希望だと言う。さらには「政府は、国民が安心できるように安ど感を与えないといけない」とのことだ。
政府が自画自賛しているのは「通常、政府が頼りなければ、人は買いだめ行為に出る」というスタンスだ。しかし、買いだめは、いくら政府がしっかりしていても、人間そのものの欲望であり、その商品が次にいつ店頭に並ぶかを考えた時、どうしても止めることのできない行為だ。もちろん買わない人もいる。そして、金銭的余裕がなくて、欲しくても買えない人もいるのが現実ではないだろうか。
買いだめしようとする群衆の中では、万引きをすることも、逆にできない。群衆に巻き込まれることが嫌なら、ネットがある。
WHOからは「感染者を見つけて即座に隔離して、検査を行っている。さらに接触者の追跡もしている。これによって他の国のような国境封鎖を行わなくても大丈夫」とお褒めの言葉をいただいている。それは「教科書に書かれるような模範的事例」らしい。
韓国の国民のどれほどが、政府に信頼を置いているのか。考えられない者が、政府を司っているのだろう。
【編集:OM】