【その他の写真:ラプラプ市のディスカウントショップで、2020年11月22日撮影】
ラプラプ市のディスカウントストアでは、クリスマスツリーや装飾品が並べられている。昨年の販売のピーク時期は過ぎたがほとんど売れていない。レジに並ぶ人も、最小限の生活必需品の購入に留まっている。
フィリピン政府は4月から、看護師を始め医療関係者の出国を禁止していたが、年間5,000人まで海外で働くことを許可することにした。国内経済が深刻な状況に陥っているため、海外からの送金に期待したいためと見られている。
また、感染が比較的収まっている地域への、国内旅行についての年齢制限は撤廃された。
しかし、フィリピン全体でみると、度重なる台風の影響で洪水被害に見舞われた地域が多く、新たな感染症やデング熱対策。消毒などが急がれる。
【編集:Eula Casinillo】