パーソナルナビHD アジア注目の起業家・漆沢祐樹氏評判は上昇中

2021年8月、株式会社パーソナルナビHDの代表取締役を勤めるアジアで注目される起業家・漆沢祐樹氏が『キャリアアップスクール i3ビジネスアカデミー』のMBA講義を今月も開催した。【その他の写真：今月のテーマ『ホテル業界』】 新型コロナウィルス感染・インドで確認されたデルタ株やペルー由来のラムダ株など変異種の拡大で、PCR検査での陽性確認者が世界中で増加しているため、オンラインを中心に約60名が受講した。 今回のテーマは、『ホテル業界』。今回は、特別ゲストにFunny株式会社より井本会長、陳優伸氏を招き、ホテル業界の現状や未来、そして、ビジネスを考える視点などについて話した。 講義では、ホテル業界の実例を紹介した後、生徒はランダムなグループに別れ、ビジネスコンテストとして、社名や事業内容などを疑似として考案し、合計で8社の会社がエントリーした。 エントリー企業一覧 〈1.Nt3〉、〈2.コンテナダッシュ〉、〈3.Wandafuru life〉、〈4.ホテル館〉、〈5.テトリスホテル〉、〈6.Promoters〉、〈7.BACリゾート〉、〈8.エレガント〉 各社のプレゼンテーション後は、参加者全員で投票が行われ、グランプリと第二位、三位が決まった。 【グランプリ】Promoters 北浦誠也氏、杉山健太郎氏、福井みゆう氏、市川優人氏。ホテルでは机や椅子、寝具からバス用品など多くの製品を使う機会があります。今の時代、便利グッズや品質の良い製品が沢山出来ていますが、なかなか購入まで至らない製品も沢山あると思ったのでホテル内の製品は各企業から提供して頂き、実際に使ってみて気に入った製品はネットショッピングで購入して頂く。そうした方式で企業側から広告費を頂くのでお客様にはより安価に良い製品を使って頂ける事業内容となっております。 【第二位】Wandafuru life 筑井文香氏、中間俊亘氏、前田啓希氏、鳥居大祐氏。弊社のビジョンは「日本全体の生活を元気に」です。コロナや過疎化により衰退している日本の古き良き文化を伝える温泉旅館やその周りの商店、地方都市を救う為に、「もっと気軽に温泉旅館に行こう」を考えました。若者の旅館離れの原因ともなっている価格の高さやサービスの敷居を下げ、より気軽に利用できる「レンタルスペース、コワーキングスペース、ラブホテル」など多様なニーズに応え、食事のサービスをなくす事で人件費の削減、人手不足の解消、周りの商店、飲食店利用の活性化を図りました。時代に合わせ、変化に強いイノベーションをおこす事業をこれからも追求していきます。 【第三位】エレガント 大木千尋氏、黒田悠太氏、井上一成氏、吉澤正幸氏。日頃から家族と同じように生活をしている、ペットと一緒に非日常の体験を通して最高の思い出作りをしてもらいたいと考えホテルエレガントとしました。いつも以上にペットとの時間を共有できるように、ペット用のコース料理を用意したり、動物と意思疎通ができる空間を用意して最高のひと時、新しい発見をしていただきます。 次回のMBA講義では、企業のための経済学を学ぶ。真の起業家を育成していくi3ビシネスアカデミーのこれからに期待できそうだ。【漆沢祐樹氏 プロフィール】 1988年生まれ、株式会社パーソナルナビHD代表取締役。一般社団法人日本国際芸術文化協会代表理事、 一般社団法人東京プロマーケット上場協会正会員、 株式会社i3 experience顧問。 18歳で完全歩合制の営業を始め、19歳で起業。 投資助言業の会社などいくつかの会社で役員を務め、事業譲渡などM＆Aを経験。一般社団法人日本国際芸術文化協会の代表理事も務め各国の大統領や首相、大使に浮世絵外交を行い、浮世絵セミナーなどを展開しながら世界各国を周る。 2019年には、フィリピンのドゥテルテ大統領に浮世絵を寄贈したことがニュースになり話題となった。 現在は7社のホールディングス会社である株式会社パーソナルナビHDの代表取締役を務め、イギリス国立大学の海外MBA candidateでもある。【編集:MK】