【その他の写真:島根県 竹島WEBページから】
このほど、独島が韓国の領土であることを示す201点の古地図を集めて図録集「地図上に広がる真実―独島」が出版された。その中には、7月にスペインで文在寅大統領が見たとされる1735年に作られたと言われる「朝鮮大国図」や、フランスやイギリス、ロシアなどで作られたものも入っている。
この古地図が、博物館かどこか然るべき研究施設にあって、専門家が触ったり、紙質からいつ作られたものか解明できるものならば、真贋もはっきりしよう。
けれど各国から古地図を集めてきて~いわば、写メ撮って、それを図録として印刷かけてしまえば、どのくらい古いのか、古そうに見せるパソコンの技を使ったのかはわからなくなる。そんなものを信じろと言われても、捏造も充分できる図録と言える。
日本外務省のホームページには、1846年の古地図がUPされている。日本では、学者以外にも、骨とう品の真贋のプロがいるので、外務省が偽物を出すことはできない。どちらの国が正しいのかは、書くまでもないだろう。
さらにだ。竹島は日本の国有地だから、個人の売買はできない。仮に1万年前くらいに韓国(という国は存在しないが)の国土だったとしても、国有地だからやはりお値段はつけてはいけないのだ。
しかし、韓国では、2011年に独島全体の地価総額は10億7400ウォンと定めた。
払う気は0%すらない。なぜなら、日本の国土だから。日本の持ち物に勝手に値段をつけるな。日本は、売る気はまったくない。そんな馬鹿な真似はしない。
地球が丸いことを知らなかった時代。地球のどこにどの国があるかも謎だった時代に書かれた地図に意味などないだろう。
韓国で足を使って地図を書いた「昔の人」はいないのだろうか。
【編集:fa】