【その他の写真:韓国のイメージ】
しかし、今、いろんな部品が、世界中で足りない。コロナ禍でもあるし、また、ウクライナ問題もしかり。日本では、自動車メーカーも車を作れているとはいえず、新車がいつ手に入るかわからない。これに関しては、今所有している車を丁寧に乗り続け、納車の時期を待つしかない。
去る3月16日に起こった福島県沖を震源とする震度6強の地震に関しては、給湯器が壊れ、その部品が手に入るめども立たず、自宅で入浴ができない家庭が続発している。そもそも、部品不足はコロナ禍から始まったわけではなく、給湯器そのものが約4年前から手に入りにくくなっている(ホームセンター経営者と言う仕入れのプロでさえ、手に入らない)。
そんな状態の世の中で、韓国だけが、納期を守った仕事ができるとは到底思えない。小さな船ならともかく、この会社が大きな船を納品したのは、2018年の韓国軍の潜水艦が最後だ。2020年6月に、カタール国営石油株式会社のLNG運搬船を、100隻仮契約したものの、未だ本契約は締結されてはいない。
この会社の船舶の売り物は、高圧二重燃料推進エンジンと高度化された再液化設備の搭載。
国単位の100隻の契約ができない中で、個人からの2隻の契約をプレスリリースする。寝言は寝てから、儲けた金額は払ってもらってから。もちろんあと3年で納品できてからのお話である。
【編集:fa】