【その他の写真:韓国大統領サイトから】
文大統領は、任期を終えたら住む新しい私邸はすでに完成済みだ。就任前に住んでいた私邸は、貸家としてキープしていても資産にはなる。しかし、本人の5月10日以降の存在立場が微妙なだけに、手っ取り早く現金化しておきたいと思ったと推測される。
2009年に8億7100万ウォンで購入した私邸。今回の売却金額は、26億1700万ウォン。その差額、17億4600万ウォン(約1億7500万円)を儲けた勘定になる。もちろん、相場より高い。公示地価、土地だけ3億ウォンほどだ。「大統領のおうち」だったところが、今回のお値段以上になったのは否めない。
この金額を高いとみる不動産業者と同じくらい、大統領の私邸にしては安すぎると言う不動産業者がいる。売り急いだためだろうか。
新しい私邸の費用にするためか(青瓦台には、とっくに売って費用にしたと報告済みである)。
誰が買ったかは、個人間のやり取りなのでわからないとのこと。公認仲介士は通していない。
ただ、こうして金額が出てくるということは、口が軽い韓国人に打った可能性は大きい。
風光明媚ではあるが、超交通アクセスが悪い物件。それでも大統領ブランドがあれば売れる。
【編集:fa】