【その他の写真:有料の清掃活動で、新しい視点を持つことができたというぴよまるさん(写真提供:白井加奈さん)】
大阪府に拠点を置くNGO団体アースフレンドシップフェスティバル(EFF)は、2年ほど前から参加費を集めて有料での清掃活動を毎月主催している。今ではエリアリーダーと呼ばれるまとめ役が日本全国にいて、中国地方でも5月3日に広島県坂町のベイサイドビーチ坂、5月4日には島根県飯南町養善公園で清掃活動が行われた。2日間の清掃活動をまとめ役として参加した広島地区のエリアリーダーでもあるアーティストのぴよまるさんは、大人から子どもまで参加した人の意識の高さに驚いたという。
「その地域の方々がより住みやすくなれるお手伝いになればと思って取り組んだのですが、わたし自身も新しい視点を持てました。落ちているゴミを拾い集めるという単純作業でも、楽しみながらできるんだということ。一緒に参加した方とは、良いご縁としてその場限りだけではない、新しいつながりが生まれる感じもしています。そして何よりも人生の豊かさが増していくと思います。」と語った。
普段は、歌手やライバーとしてアーティスト活動をしているぴよまるさんは、広島では、みろくファーマーズとの活動で完全自然農法の普及にも携わっている。そこでは、自然と農業、そして家族や仲間との共同作業を通して、楽しみながら活動をしているという。そうした経験が今回有料でのゴミ拾いに参加する下地になっている。
主催のEFFでは、「2年ほど前からこの活動を始めたのですが、今では日本各地で賛同をいただいていますし、今では現地の団体Support of Children Futureのご協力でバンコクでも行われています。有料にしたのは、冷やかしでの参加でいい加減だったり、ナンパ目的だったりする人を振り落とすことが目的でした。有料のために参加者が少ないところもありますが、それでも活動した地域の自治体からだけでなく、参加した方からも喜ばれていますので、大きなやりがいを感じています。毎月団体のホームページなどで活動場所を告知していますので、共感された方の参加をお待ちしています。」とのことだ。
今回の活動で得た収益は、活動した地方自治体や海外の子ども達のために送られる。実際に今月、特定認定法人SB.HEART STATION(さいたま市岩槻区)からタイに届けられた文房具や中古の運動靴などの配送費用の一部として贈られた。このタイへの寄贈も物を捨てずに、海外の困っている子ども達が安全に通学や遊び回れるようにと、始められた活動だ。こうした小さな活動が、団体の垣根や国境を超えて繋がりつつある。新型コロナで引き離されていたつながりが、ひとつひとつ結ばれて、少しづつだが広がってきている。
【編集:TS】








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