【コラム】その平和主義は詭弁韓国 (2023年1月8日)

ウクライナで戦争が始まって、約1年。韓国は「ウクライナへの人名殺傷兵器支援は行っていない」と胸を張る。自主的に、ウクライナに兵士として入り込んだ韓国人は兵器ではないらしい。【その他の写真：イメージ】 じゃあ、なにもしていなかったかというと、ばりばり、加担している。隣国のポーランドには、兵器を輸出しているからだ。ポーランドは今有事ではないが、いつ巻き込まれてもいいように(よくはない)、武装準備はしている。 尹錫悦大統領も「韓国は、国際社会と連携して、ウクライナに対して常に人道的であり平和的な支援は行っている。故に、殺傷兵器の供給はしない」と言う。戦争が始まってから何度も武器支援をウクライナから要求されても、不可能と答えて来たと。武器は提供しないけど、防弾ヘルメットやテント、毛布や医薬品は与えている。戦闘用の食料と戦闘時の医療品は、武器ではないとする。 正直、今ウクライナが武器を買いますと言っても支払う見込みなど立たないだろう。支援ということで無償提供。いかに儲けることがキーポイントの韓国が、タダ、いや、輸送費持ち出しなんかやるはずがない。 そこで、ポーランドに目を付けたということだろう。1発でサッカー場三面を焦土化できるロケット砲「天舞」ももちろん売りつけた。ポーランド的には、間違いない性能のアメリカ製が欲しいのだろうが、予算もある…とりあえず、今有事ではないからお安い韓国製でお茶を濁す。性能よりコスパ。 …アメリカ経由、アメリカがお買い上げしたことにして、ウクライナに渡る兵器を韓国が輸出している話も、なくはない。【編集:fa】