【その他の写真:イメージ】
「力によって現状を変えようとするのはいかがなものか。私は他の西側の国と同様に反対する」。韓国であっても、尹大統領であっても、一国を代表する人間が国際問題についての見解を述べることは悪いことではない。
しかし、中国は頑なだった。「台湾についてあれこれ語るな。これは中国の内政だ。中国の利益の中でも核心なのだから」。つまり、尹大統領の見解を余計な口出しとしたのだ。あんなに広い国で4000年の歴史を持っているのに、了見が狭すぎる。
韓国も負けてはいない。「中国の品格を疑う。
台湾に関しては国際的にとてもセンシティブな問題である。それについては、各国の首脳も、味方になるだけではなく、深刻に考えている。
中国自体は、台湾を領土としか見ていないが、台湾は台湾で独自政権のもと世界各国と渡り合っている。もしかしたら、中国領土に含まれるくらいなら、もう「台湾(中華民国)」でいいというという国民の中の世代が存在しているはずだ。
台湾について、言いすぎは良くないが、各国とも、中国とは別の国という認識での対応や発言は増えるべき。そのきっかけになった尹大統領の一言ではないだろうか。
【編集:fa】