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多くの国民が難民として、世界各国に散らばった。戦闘要員になる男性たちは国に残り命を削った。戦争はどんなに正当な理由があるとしても、人が理不尽な死を迎えるということに他ならない。その一つの命を救うために、大国に屈することは、国を失うことには他ならないにしても。
韓国の尹錫悦大統領は、人道的な支援と金融支援だけを行うと明言してきた~日本は人道的支援がメインだ。しかし、若き指導者は、サミットの場に飛び込んできて、なおも支援を各国に求めた…原爆被害の地広島で、だ。
若き指導者は、尹大統領に、ロシアからの攻撃からウクライナを守るために、防空システムや早期警戒システムを要求した。すでに2億3000万ドルの地雷撤去車や人道支援供給をしているのに。
平和主義の尹大統領も、この若き指導者に少しずつ毒されてきているのかもしれない。韓国国内企業のロシアとの関係性、ロシア政府の北朝鮮への影響を理由に、殺傷兵器提供を拒んできた事態が揺らぎ始めている。
それは、ロシアが戦いを仕掛け続ける限り、戦いは続く。
こうやったら勝つぞ、この武器が有利だとネット上に書き込む人々も、じゃあ戦場に行くのかと問えば、日本には自衛隊がいると逃げる。そう、日本は日本海を挟んで、韓国よりはちょっと遠い。巻き込まれるのも、ちょっとだけ遅いだろう…怖いボタンを押されない限り。
尹大統領が陥落して、共同軍事訓練を行う大国も参戦すれば、日本も高みの見物ばかりはしてはいられないだろう。だからこそ、韓国が人道的支援のみでがんばらなければならないのに。
いかなる理由があっても、戦争は、人を殺す愚行だ。
【編集:fa】