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中国では「健康宝」「健康碼」などと呼ばれる健康コードは、新型コロナのPCR検査の結果情報(陽性/陰性)や、ワクチン接種、移動場所など個別の防疫個人情報が保存されるスマホアプリ。
健康コードは、中国の公共交通機関や建物などの入口でQRコードをスキャンすることが義務化され、通行証や出入証の役割を果たしていた。健康コードが緑色なら出入りできるが、コロナ危険地域の居住者や該当地域の訪問履歴がある場合、赤色や黄色が表示されて移動に制約を受けるもので、2023年12月7日に廃止されていた。
上海浦東国際空港では到着した乗客を対象に新型コロナPCR検査が再開されている。
中国の都市封鎖措置が再開されるのではないかという懸念も出ている。浙江省義烏市の住民に10日分の食糧や日用品を備蓄しておくように指示があった。
【編集:af】