【その他の写真:イメージ】
現場は柑橘類などを育てる果樹園。日本では雪が降る前に収穫して追熟させて「旬」に応じた柑橘を出荷させる。だが、気候の(自然な)温暖である済州島では、年を越しても収穫しないで成らせたままだったりもする。
日本では、冬にも飛ぶ鳥に生きるものの情けとして「子守り柿」などいくつか実を残したまま収穫を終える。鳥もそれを熟知(たぶん理解も)しているが、韓国の鳥は、成ってたら成ってただけ自分たちの食料と思うのだろうか。
その果樹園のミカンの木に殺虫剤成分の強力な農薬を注射器で注入した果樹園園主が捕まった。自分が手塩にかけたミカンを勝手に食べていく鳥たちに腹が立ったからが、犯行の理由だ。だったら、マメに収穫して、追熟の後、マメに出荷したらいいじゃないか。
少なくとも、鳥がついばんで死んでしまうようなミカンを出荷されて食べるのは…基本韓国人だ。人に農薬被害があってからでは遅い。
無農薬をうたっていても、まわりのご同業がドローンなどで散布すれば、いくらかは農薬が付着し、そういう柑橘類を私たちは食している。でも、樹木自体に注射してしまえば、事情がまた違う。
鳥も生きにくい地球、いや、韓国になってしまった。せめて、誰かに通報され逮捕される前に、死骸をかたずけとけばよかったのに。
【編集:fa】








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