国際水族館フォーラムのデータによると、水族館の数がトップクラスだと言われる日本。そんな水族館では、普段見ることのできないさまざまな海の生き物たちと出会うことができます。
なかでもその大きさや独特の形を目の当たりにし、驚く人も多いのがマンボウです。実はこのマンボウ、「え!?そんなことで!?」という理由で死んでしまうほど繊細な生き物だと言われています。今回は、皆さんが驚いたマンボウの繊細すぎる死因を調査しました。

1位:朝日がまぶしすぎて死亡
2位:前から来たウミガメとぶつかる事を予感したストレスで死亡
3位:海水の塩分が肌に染みたショックで死亡
4位:水中の泡が目に入ったストレスで死亡
5位:近くに居た仲間が死亡したショックで死亡
6位以降を見る

 いずれも切ない結果が並ぶ「生きるって大変!あまりに繊細すぎるマンボウの死因ランキング」。なかでも多くの人が「繊細すぎる…」と感じたのが、1位となった《朝日がまぶしすぎて死亡》。何か大きな理由がない限り、私たち人間の多くにとって眩しい朝日は「今日も一日がんばろう!」と明るい気持ちにさせてくれるものですが、どうやらマンボウにとって朝日を眺めることは、明るい気持ちどころか死の危機を感じさせる恐ろしい行為のようです。2位の《前から来たウミガメとぶつかる事を予感したストレスで死亡》に至っては、まだぶつかってもいないのに心配しすぎて死んでしまうという、マンボウのガラスのハート具合を感じさせる項目ではないでしょうか。また5位の《近くに居た仲間が死亡したショックで死亡》や6位の《近くに居た仲間が死亡したショックで死亡した仲間から受けたストレスで死亡》は、マンボウの仲間の絆を感じさせる項目の一つ。人間でも親しい人の死によって憔悴することはあります。とはいえそのこと自体が引き金となって死んでしまうなんて、繊細すぎますね…。  今後水族館でマンボウを見かけることがあれば、ぜひ水槽越しに「頑張って生きろよ」と、ひと声かけてあげてください。ただしガラスなどを叩かないように。
繊細すぎて死んでしまうかもしれません…。 調査方法:アイブリッジ株式会社(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2014年7月18日~2014年7月23日 有効回答者数:500名(男性:250名 女性:250名)
編集部おすすめ