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オーストリアの作家、シュテファン・ツヴァイクの小説『マリー・アントワネット』に感銘を受けた池田が、フランス革命期を舞台に男装の麗人オスカルとフランス王妃マリー・アントワネットらの人生を描いた『ベルサイユのばら』。今回のランキングでダントツ人気だった《アンドレ》は、幼少期にはオスカルの遊び相手として、青年期になると激情家のオスカルを穏やかに見守る存在として、オスカルに従事し続けました。いつしかオスカルを女性として愛するようになり、叶わぬ恋に苦しむ《アンドレ》。彼のように陰ながらいつも支えてくれる男性に心惹かれる人が多いのでしょうか。続いて2位にランク・インしたのは、《フェルゼン》でした。ベルサイユ中の貴夫人から好意を寄せられるも、仮面舞踏会で出会ったマリー・アントワネットを忘れることができず一生独身でいることを誓った《フェルゼン》。アントワネットへの一途な気持ちに多くの読者が心を揺さぶられるのかもしれませんね。
3位にはオスカルの妹的存在である《ロザリー》が、4位には《ルイ16世》が選ばれるなど、個性豊かで人情味溢れる人物が上位にランク・インした今回のランキング。みなさんはどのキャラクターに一番心惹かれましたか?
調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:10157票
投票期間:2010/9/29~10/6
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません