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3位以下を引き離して《コーポ○○》が1位、《ハイツ○○》が2位に選ばれました。もともと、《コーポ》は「鉄筋コンクリート作りの集合住宅」を表す“corporate house”の和製略語、ハイツは「高台の集合住宅」を表す“heights”からきた言葉ですが、どちらもキレイで新しい感じを表す単語として扱われ、はっきりと二つの言葉を使い分ける理由はないようです。3位の《メゾン・ド・○○》はフランス語で「家」や「住宅」を表す単語で、住宅をはじめ、フレンチレストラン・スイーツショップ・ウエディングハウスなどオシャレな業態の店名としてもよく使われています。メゾンと言えば、「一刻館」という古アパートを舞台にした高橋留美子原作の『めぞん一刻』というコミックがありますが、古アパートと「めぞん」を組み合わせた作者の妙が光る作品の一つですね。4位に入った《○○荘》はアニメ『さくら荘のペットな彼女』や『ひだまりスケッチ×ハニカム』のひだまり荘、ドラマ『PRICELESS』の幸福荘など、下町の小さなアパートをイメージさせる単語として現在でもよく使用されています。
9位《リバーサイド○○》のように、文字通り川沿いにある建物として正しく意味を成すものもありますが、その単語の“音や響き”のカッコよさだけで使用されているケースも少なくないようですね。
調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:9061票
投票期間:2013/1/13~1/26
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません