どっちから読んでも同じ読みになる言葉遊び「回文」、誰でも一度は聞いた事あるんじゃないでしょうか?
どんなものかというと、これは回文じゃないんですが「新聞紙(しんぶんし)」みたいな音節がどちらから読んでも一緒のものです。
回文を作るのはかなり大変な作業で簡単にできるものじゃないのですが、難しい事もあって有名な回文がいろいろな所に残っており、古文の回文も見つかっているそうです。
今回はそんな回文の「面白いヤツ」を調査・ランキングにしてみたのでご覧くださいませ。
1位 世の中ね、顔かお金かなのよ
2位 ん、どうしよう…よし!うどん
3位 来てもよい頃だろ、来いよモテ期!
⇒4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「世の中ね、顔かお金かなのよ」!
なんか、婚期逃した結婚したいけどできない女性が後輩に言ってそうな言葉ですね(筆者の勝手なイメージです)。
ひらがなに直すと「よのなかねかお か おかねかなのよ」となり、なかなか秀逸で辛辣な言葉になっておりますな。
ネタにマジレスもアレなんですが、顔はいずれ劣化するしお金もいつなくなってしまうかわからないので、そんな事はないと念を押しておきます。
これから面白い回文を言う、とあらかじめ言ってから言わないと「こいつヤバイ」レッテルを貼られかねないので、用法には十分ご注意くださいませ。
2位は「ん、どうしよう…よし!うどん」!

香川の方ですね、選択肢にそばやラーメンが無い事を回文で主張してくれております。
ひらがなに直すと「んどうしよ う よしうどん」となり、始めからうどんと言う気マンマンなので、「悩むフリすんなや!」と思わずツッこんでしまいそうです。
3位は「来てもよい頃だろ、来いよモテ期!」!

なんか中二病患者が内なる力(無い)に目覚める風の、モテ期到来を望む回文ですね。
ひらがなに直すと「きてもよいころ だ ろこいよもてき」となり、思ったより深刻な闇が垣間見えそうな言葉でした(筆者のモテ期は未だ来ない)。
いかがでしたか?
10位の「旦那もホモなんだ」は文中の「も」が一体誰にかかっている言葉なのか気になってしょうがなくなりました。
今回は「面白回文ランキング」をご紹介させていただきました。気になる4位~46位のランキング結果もぜひご覧ください!
(執筆・イラスト:Hikaru Sano)
調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20~30代男女各250名:複数回答)
調査期間:2016年7月13日~2016年7月19日