漢字を崩した文字「ひらがな」「カタカナ」に加え多くの漢字を利用する日本語、一部では世界で一番難しい言語なんて言われていますね。
現代では他に様々な記号なんかも取り入れられている訳ですが、実はその中に記号だと思っていたけど実は漢字だった文字も多いんだとか。
そこで今回は「記号じゃなかったのかよ!と驚く漢字」をアンケート、ランキングにしてみました。
一見記号にしか見えない漢字とは、一体どんな漢字だったのでしょうか?
1位 卍
2位 〇
3位 〆
⇒4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「卍」!
世界中で様々な意味合いを持つ、「卍(まんじ、バン、マン)」が堂々の1位に輝きました。
古くは石器時代から存在している文字だそうで各国でそれぞれ別の意味が使われており、日本では寺院を表す地図記号として有名ですね。
この他にインドでは吉祥の印として、ヨーロッパでは幸運のシンボルとして様々なマークなどに用いられているようで、基本的に幸運などを指し示す記号として認識されています。
2位は「〇」!

PCなどでは見分けがつきにくい、「〇(レイ)」が2位を獲得しました。
数字の「0」と同じ意味と読みのこの漢字、漢字の「〇」は上から反時計回りに書くのが正しい書き順のようです。漢字の「〇」は上から反時計回りに書く事で見分けがつくそうです。-->
3位は「〆」!

日本にしかない漢字、「〆(しめ)」が3位にランク・インしました。
「〆切(締切)」や封筒などの封印として利用される「〆」、「閉め」た事を強調する場合に使う漢字なのですが、なぜ「しめ」と読まれているのかはわかっていないそうです。
TOP3はとりわけ有名なものでしたが、5位には「Y」に見える「丫」がランク・インするなど、大変見応えのある結果になっています。
-->いかがでしたか?
漢字の日の今日は京都・清水寺にて「今年の漢字」が発表されます。一年間の世相を漢字一字で表現する「今年の漢字」、どんなものが選ばれるのか発表が楽しみですね。
今回は「お前、記号じゃなかったのかよ!と驚く漢字ランキング」をご紹介させていただきました。気になる4位~31位のランキング結果もぜひご覧ください!
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:2,169票
調査期間:2017年11月21日~2017年12月03日