瓶の蓋が開かなくて困った経験がある人もいるでしょう。特にアウトドアやキャンプなど、道具が何もない状況で開けるのは大変です。
しかし瓶の蓋は何も使わなくても開けられます。災害時にも役立つのでぜひ覚えておきましょう。
瓶の蓋を開ける方法
警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)の公式X(旧Twitter)では、開かなくて困った時に役立つ方法を紹介しています。
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— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 16, 2024
開け方は以下の通りです。
1.瓶の蓋が下になるように逆さにして置きます。
2.瓶の底を手のひらで叩きましょう。
瓶の底を叩くことによる振動で、瓶と蓋の間に空気が入るため開けやすくなるそうです。災害時に瓶を開ける道具が何もない時にも役立つでしょう。
瓶の蓋が開かなくなる理由とは
瓶の蓋が開かなくなる理由は、瓶の中と外の気圧差です。
例えば冷蔵庫で瓶を保存している場合、瓶の中が冷やされて体積が小さくなり、瓶内の気圧が下がります。すると瓶の外と中の気圧に差が生じ、瓶の外から強い力がかかるため開けにくくなってしまうのです。
瓶の蓋を簡単に開けられる方法を知っておけば、困った時にすぐ対処できます。また本記事で紹介した方法であれば道具を使う必要がないため、アウトドアやキャンプ、災害時にも役立つでしょう。
誰でも簡単にできるこのライフハックを、ぜひ覚えておきましょう。
[文・構成/grape編集部]