衣類のポケットなどに入れたまま、車のドアの解錠と施錠だけでなく、エンジンのオンオフまで行える、スマートキー。
ワンタッチで手軽に使える反面、電池がないと機能しないデメリットもありますよね。
車でお出かけをしている際、スマートキーの電池が切れて焦った経験はありませんか。
スマートキーの電池が切れた時の対処法
警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)にて、スマートキーの電池が切れた際の、解錠およびエンジンの始動方法を解説しています。
まずはスマートキーのロックを解除し、非常用の鍵である『メカニカルキー』を引き抜きます。
引き抜いた『メカニカルキー』を自動車のドアの鍵穴に差し込み、解錠してください。
運転席に座ったらブレーキを踏み、エンジンのスタートスイッチにスマートキーを近付けましょう。
その状態でスタートスイッチを押すと、エンジンを起動できるのだそうです。
自動車スマートキーの電池が切れた際の解錠・エンジンの始動方法について紹介します。交換する機会が少なく、ふとした時に使えない可能性があるので、慌てずに対処してください。1~2年程度を目安に電池交換をしましょう。※エンジン始動時は車種により若干の違いがあります。 pic.twitter.com/yQaBfrwW9v
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 8, 2024
ふとした時にスマートキーが使えないと、パニックになってしまうかもしれません。
しかし、対処方法を知っていれば、あわてずに対処できるでしょう。
警視庁は、電池が切れて焦ることがないように、定期的な電池交換を呼び掛けています。1~2年程度を目安に交換するとよいそうです。
投稿を見た人からは「そうだったのか!目からウロコです」「知らないと、いざという時に焦りますよね」などの声が多数上がりました。
中には「いつも予備電池を持ち歩いている」といった声も。
『備えあれば憂いなし』という言葉があるように、スマートキーの電池が切れた場合を想定し、あらかじめ対策をしておくことが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]