紙コップ入りの飲み物を2つ買った時、両手がふさがってしまい困ったことはありませんか。そのほか、レジ袋に飲み物を入れてもらっても、袋の中で飲み物がこぼれてしまった…といったことも。
飲食店では飲み物が袋の中でこぼれないように、ボール紙でできたホルダーを袋にセットしてくれることがあります。しかしボール紙のホルダーは捨てる時の分別が面倒です。
そこでこの記事では、紙コップが倒れなくなる画期的な方法をご紹介します。
飲み物を倒さない方法とは…
便利なテクニックを紹介しているのが、ライフハックに「沼っている」というしーばママ(shi_bamama)さん。
2つの飲み物が倒れないようにレジ袋に入れる方法は、いたって簡単です。
袋をクルッとするだけ
まずレジ袋を開き、1つ目の飲み物をレジ袋に入れます。この時どちらかの持ち手側に寄せるように入れるのがポイントです。

次に、袋の中心部分を起点に袋をひねって裏返します。

ひねった側の袋の口を広げて、もう1つの飲み物を入れれば完了です。
袋をひねることで2つの飲み物の間に隙間がなくなり、しっかり支えられています! さらに飲み物の重さによってひねった部分が安定するため倒れません。

なお空の紙コップだと安定しないので、飲み物を『買った時』に活用してください。
警視庁お墨付きの方法だった
実はこのライフハック、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)が、X(旧Twitter)で紹介している方法でした。
外出時、コップの飲み物を2つ購入して両手が塞がり困ったことはありませんか?そんなとき、ビニール袋をひと捻りすれば解決です。捻ってできた2つの空間にコップを入れるだけで片手で持ち運ぶことができます。紙製ホルダーもいらず、避難所などで汁物が配布されたときにも活用できると思います pic.twitter.com/9AFoug4NBU
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 18, 2023
ふだんの生活で飲み物を2つ買った時だけではなく、災害時にも役に立つとは、ぜひ知っておきたいライフハックです。
しーばママさんの投稿に対して、コメント欄には感激の声が寄せられています。
「バランス悪くてイライラしてたけど、コレならイライラしないですね」
「覚えておくと災害時も役に立つかも!」
レジ袋1つでできる方法なので、紙コップの飲み物を購入した際はぜひ試してみてください。
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[文・構成/grape編集部]