見たことのない情景を目の前にしているのに、すでに見たことがあるように感じる現象を『既視感』といいます。
日常の中で『既視感』を味わったことがある人は、多いのではないでしょうか。
必死に記憶を手繰り寄せた末に「これか!」と正体に気付いた時の喜びは、ひとしおですよね。
マネキンが着ていた服に既視感が…
構成作家の福田真之(@seifuntt)さんは、東京都世田谷区にある下北沢駅に降り立ちました。
駅周辺を散策していると、ある洋服店の立て看板の横に飾ってあるマネキンに、目を奪われたといいます。
そのマネキンが着ている服に、『既視感』があったようで…。

「ゆかりの概念コーデだ!」
そう、分かる人には分かる、三島食品株式会社が販売元のふりかけ『ゆかり』のパッケージに配色がそっくりではありませんか…!

※写真はイメージ
あまりにも似ているため、『ゆかり』の熱狂的なファンの中には、このコーディネートを試してみたくなる人がいるかもしれません。
店側が『ゆかり』を意識してマネキンに服を着せたのか、もしくは偶然の産物だったのか、気になってしまいますね。
投稿を見た人からは、X上で5万件を超える『いいね』とともに、たくさんのコメントが寄せられました。
・ホントだ!完璧にそれにしか見えない。
・1980年代を感じる。さすが下北沢。
・これはあまりにも『ゆかり』。
・下北沢っぽさが満載。
このマネキンを飾っていた店は、セレクトショップの『マルアール』です。
『人とかぶらない』を叶えてくれる、ノーブランドで個性的なアイテムがそろっているのだとか。
気になった人は、実際に足を運んでみてもよさそうです。『ゆかり』コーデを超える、斬新な着回しと出会えるかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]