スーパーやコンビニで手軽に購入できる『おにぎり』。さまざまな味が展開されており、持ち運びにも便利なアイテムです。

そんな市販のおにぎりをすぐに食べない場合、どこに保管すればよいか悩んだことはありませんか。

多くの商品には「高温多湿にならず直射日光の当たらない場所で保管してください」と表示されています。

しかし、梅雨時期や夏はエアコンがついていないと室内でも『高温多湿』になってしまうこともあります。

一方で、冷蔵庫に入れてしまうとご飯が硬くなり、ボソボソとした食感になってしまうデメリットがあり、まさに八方塞がりです。

そこで、おにぎりの食感を損なわず安全に保存できるテクニックを実際に試してみました。

冷蔵庫じゃない!?  夏場のおにぎり保存はあの場所がベスト

それでは早速、やり方を説明します。用意するものは、気泡タイプの緩衝材です。

まず、市販のおにぎりを緩衝材で包みます。

おにぎりの保存場所、アノ場所が最適! ボソボソ食感の解決策に「驚き!」
おにぎりの写真
おにぎりの保存場所、アノ場所が最適! ボソボソ食感の解決策に「驚き!」
おにぎりを緩衝材で包む

あとは、野菜室に入れるだけです。

6時間後、冷蔵庫で保管したものと比べてみると、確かに食感に違いがありました。

おにぎりの保存場所、アノ場所が最適! ボソボソ食感の解決策に「驚き!」
野菜室に入れたものと冷蔵庫に入れたおにぎりを比較

冷蔵庫に保管したおにぎりはボソボソしていましたが、緩衝材に包んで野菜室に保管したおにぎりは、常温保管よりは硬いものの、冷蔵庫ほど硬くはなっていませんでした。

野菜室の温度は、冷蔵庫よりも高めに設定されています。

また、緩衝材があることで、空気の層ができ、冷気の影響を和らげられるのです。

おにぎりは購入後すぐに食べるのが一番安全ですが、やむをえず時間が空いてしまうこともあります。

夏場など常温保存が心配な時には、この方法で保管してみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

編集部おすすめ