カリカリとした食感とバターの香りが食欲をそそる、朝食の定番『バタートースト』。

トースターでトーストを作るのが一般的ですが、山崎製パンの公式サイトによると、フライパンを使えば絶品のバタートーストが作れるそうです。

山﨑製パンの公式サイトに掲載されている、バタートーストの作り方を参考に実際に作ってみました。

山﨑製パン直伝! フライパンバタートーストの作り方

山﨑製パンが販売している『ロイヤルブレッド』を使って作ってみます。

用意するものは、4枚切りのロイヤルブレッドとバターだけです。厚みのある4枚切りの食パンを使うことで、バターをしっかりと染み込ませられます。

まず4枚切りのロイヤルブレッドの表面に、十字の切り込みを入れてください。

山崎製パンが教えるカリふわのバタートーストレシピに「これぞ極上の一枚」
切り込みを入れた食パン

次にバターを入れたフライパンを火にかけ、バターが溶けたタイミングで食パンを焼き始めます。

山崎製パンが教えるカリふわのバタートーストレシピに「これぞ極上の一枚」
フライパンでバターを溶かす様子

この時切り込みを入れた面を下にしましょう。

山崎製パンが教えるカリふわのバタートーストレシピに「これぞ極上の一枚」
食パンをフライパンに入れた様子

焼き色が付いたら一度食パンを取り出します。再びバターをフライパンで溶かして、裏面を焼けば完成です。

山崎製パンが教えるカリふわのバタートーストレシピに「これぞ極上の一枚」
再度バターを加熱する様子
山崎製パンが教えるカリふわのバタートーストレシピに「これぞ極上の一枚」
食パンのもう片面を焼く様子

バターは食パンを焼いてから塗るのが一般的です。しかし上記で紹介したように、溶かしたバターの上に食パンを置いて焼けば、バターの油によって表面をカリカリに焼き上げられます。

さらに十字の切り込みを入れておくことでバターが中まで染み込み、ひと口食べた時に『ジュワッ』とバターが溶け出す食感を楽しめるでしょう。

実際にこのやり方で食パンを焼いてみたところ、いつものバタートーストとは比べものにならないほどおいしい一品に仕上がりました。

もはや別の料理といっても過言ではありません。

バターの香ばしさが口いっぱいに広がり、なくなるのが惜しくなるほど一瞬でやみつきになりました。

絶品バタートーストをさらにおいしく食べるには

山﨑製パンの公式サイトでは、バタートーストをさらにおいしく食べるポイントも紹介しています。

熱々のうちにバターをのせ、表面に塗り直してからいただきます。どんなバターでもおいしく作ることができますが、塩気のある有塩バターがおすすめ。また、最後にバターを塗るときは、耳のところまでしっかり塗ると、耳までしっとりおいしく食べられます。


山﨑製パン ーより引用

溶かしたバターの中に食パンを入れて焼くという驚きのレシピ。これまでとは違うバタートーストの味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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