海やプールで浮き輪を使った後、そのまま持ち帰ろうとするとかさばってしまいます。
空気を抜いて畳んでおくのが一番ですが、空気を抜くのは意外と体力を使います。
素早く、そして少しでも楽に空気を抜くためにはどうすればよいのでしょうか。
数々のライフハックを紹介するInstagramアカウント『soeasy(soeasy.hacks)』の動画より、簡単に空気を抜く裏技を紹介します。
浮き輪の空気を抜くには、つまようじを用意!
1日レジャーを楽しんだ後に、パンパンに膨らんだ浮き輪の空気を抜くのは、意外と重労働ですよね。
そんな時、スマートに解決する方法があります。用意するのはたった1本のつまようじです。

浮き輪の栓を開けたら、つまようじのお尻部分を差し込んでいきましょう。

後はそのまま、浮き輪をやさしく押していくだけでOKです。

さらに、つまようじが刺さっている部分に向かってクルクルと浮き輪をまとめていくと、あっという間に空気が抜けます。
つまようじ1本で空気が抜ける理由とは
普段、浮き輪から空気を抜く際には、空気弁の根元をつかみながら、浮き輪をつぶし空気を押し出している人も多いでしょう。
たった1本のつまようじで作業をラクにできるのは、差し込むことで内弁を開けるからです。
差し込んだままにしておけば、力を加えなくても内弁を開きっぱなしの状態でキープできます。
浮き輪をつぶして空気を押し出すのがもっとも素早い方法ですが、つまようじを刺したまま放置すれば、少しずつ空気は抜けていきます。
ただ置いておくだけでよいので、片付けの手間を最小限にできます。
つまようじを刺した状態で置いておく場合、とがっている部分が突き出ている状態のため、ケガをしないよう注意してください。
また浮き輪をつぶして素早く空気を出す場合、つまようじがビニール素材にひっかかって破れてしまう可能性もあります。
ある程度小さくなったらつまようじを抜いて、後は普段通り人力で作業するのがおすすめです。
つまようじ1本だけなら、持ち運ぶのに手間もかかりません。また、海の家やコンビニで提供される割り箸とセットになっているケースも多いでしょう。
この方法なら、水から上がった後の面倒な片付けも、手早くささっと終えられそうですね。
手軽に実践できる裏技をぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]