暑い日に食べたくなる、そうめん。連日食卓にあがって食べ飽きたり、ゆですぎたりと、そうめんの食べ方に困ったことはありませんか。
本記事で紹介するのは、余ったそうめんを大変身させるアレンジレシピです!
そのレシピとは『そうめんのみたらし団子』。めんつゆで食べるそうめんに飽きた筆者が、実際に試してみました。
もちもち食感!『そうめんのみたらし団子』の作り方
用意する材料は以下の通りです。1個の大きさにもよりますが、以下の分量で20個くらい作れました。
【材料】
・そうめん(ゆでる前) 2束(約100g)
・片栗粉 大さじ2杯
・みたらし団子のタレ、黒蜜など 適量
まず、ボウルにゆでたそうめんと片栗粉を入れます。筆者は片栗粉を大さじ2杯にしましたが、お好みで量は調整してください。

次に、手でそうめんと片栗粉をこねましょう。初めは「本当に混ざるのかな…」と思いましたが、しっかりこねていくと、そうめんが潰れてひとかたまりになってきます。

根気よくこね続けていると、もちもちとしたかたまりになってきます!このレシピのおいしさの秘訣は、そうめんを完全に潰すことなので、力を込めてこねてくださいね。

潰したそうめんをひと口大に丸めていきます。手にくっついて丸めにくい時は、手に少量の水をつけるとやりやすいですよ。

そうめんをすべて丸めたら、沸騰してお湯でゆでます。

砂糖、みりん、醤油を煮詰めた、みたらしのたれをかけたら完成!そうめんだったとは思えないビジュアルですね。

気になる味は、もちもち食感でおいしい!もち米で作った団子と遜色ありません。
そうめんの塩味もほんのりと残っていて、市販の白玉団子よりも好きかも…!
みたらしのたれを作るのが面倒な場合は、市販のたれや黒蜜を使ってもいいでしょう。
黒蜜はよりスイーツ感が増したので、子供たちには黒蜜のほうが好評でした。

やや手間はかかりますが、そうめんが団子になる過程は面白いので、丸める作業は子供に手伝ってもらうのもいいかもしれません。
冷蔵庫で冷やしても硬くなりにくいので、ひんやりスイーツとしても楽しんでくださいね!
[文/キジカク・構成/grape編集部]