刺身や寿司に欠かせない、わさび。中でも、チューブわさびは使い勝手がよくて便利ですよね。
しかし、薬味としてのわさびは、少量ずつ使うことがほとんどで、なかなか1本使いきれないという人も多いのではないでしょうか。
ハウス食品株式会社(以下、ハウス食品)のウェブサイトによると、チューブ入りのわさびは3か月が目安となるそうです。
Q. チューブ入りのスパイスは、開封後どのくらいもちますか。
A. 開封後は、冷蔵庫保管で、わさび、からしで3か月、しょうが、にんにく、その他のチューブ入りスパイスは、1か月を目安としてください。
ハウス食品 ーより引用
キャップをしっかり締め、冷蔵庫で保管のうえ、なるべく早く使用するのが望ましいようですね。
しかし「わさびを3か月では使いきれない!」という人もいるでしょう。そこで本記事では、わさびの薬味以外の消費方法を紹介します!

チューブわさびの消費方法
まずは『わさびドレッシング』です。用意するものは、ポン酢と米油。わさびの香りを生かすため、クセのないオイルを使うのがおすすめです。

ポン酢50ccに対して、米油大さじ1杯、わさびは小さじ1杯を入れます。辛いのが好きな人は、わさびの分量を増やしてもいいですね。

お好みの野菜で作ったサラダにかけてみましょう。
市販でも『わさびドレッシング』が売っていますが、わさびのフレッシュ感や香りは、作りたてのドレッシングに軍配が上がります。和風ドレッシングなので、豆腐サラダや海藻サラダにもよく合いそうな味わいでした。

続いてのレシピは『わさびパスタ』です。わさび小さじ1杯を、めんつゆ50㏄とよく混ぜておきます。

このタレを豚トロを香ばしく炒めたパスタに投入します!水菜を加えたら、火が通りすぎないようにサッと全体を混ぜ合わせましょう。

豚トロと水菜のわさびパスタの完成!豚トロの脂とわさびが調和して、さっぱりとした和風パスタになりました。

加熱することでわさびの辛みがマイルドになるので、辛いものが苦手な人でもわさびの風味を楽しむことができます。
辛いほうが好きな人は、わさびの分量を増やしたり、完成後に『追いわさび』をしたりするのもおすすめ。
わさびの風味が豊かなうちに、さまざまなレシピでおいしく消費しましょう!
[文/キジカク・構成/grape編集部]