サンドイッチの具やサラダで食べることが多い、レタス。
生食が多いイメージの野菜ですが、「実は火を入れてもおいしい」ということを知っていますか。
レタスに火を通したおいしい食べ方について『JA洗馬』に取材しました。
長野県塩尻市洗馬は日本有数のレタスの名産地として知られています。
レタスを加熱しておいしく食べる料理3選
『JA洗馬』経済部生産販売課に、おいしく食べるコツを聞いたところ、以下の回答がありました。
レタスはシャキシャキ感・歯ごたえが食感としての大きな特徴ですので、長時間加熱というよりは『仕上げの後半』に投入するといった調理法がよいかと思います。
続けて、以下の『おすすめの食べ方』を3つ紹介していただきました。
1.レタス鍋またはしゃぶしゃぶ
豚バラを塩・日本酒などと一緒に加熱し、ある程度経ったら灰汁を取り除き、食べやすい大きさにちぎったレタスを投入。2~3分程度で完成です。
通常の鍋のようにお好みの調味料で食べましょう。レタス自体があっさりしているため、豚バラなどの比較的脂身が多い肉が適しています。
2.レタスチャーハン
通常のチャーハンを作り、炒め上がる2分前程度にちぎったレタスを投入して完成です。
3.レタス味噌汁
お好みの具材で味噌汁を作り、最後にレタスを投入。1~2分煮立たせれば十分です。
『JA洗馬』いわく「個人的には赤だしがおすすめ」だといいます。

※写真はイメージ
レタスは火を通して食べてもおいしいですが、煮込むなど火を通しすぎるのはおすすめしないとのこと。仕上げの段階で投入するのがポイントです。
「生食はちょっと飽きた…」という人は、ぜひ本記事で紹介したレシピを試してみてください。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
取材協力JA洗馬