『温泉卵』を作る時に意外と難しいのが、水の量や温度の調整です。

生のままだったり固すぎたりと、失敗してしまうこともあるでしょう。

「もっと簡単に作れる方法はないか」と、インターネットで探していたところ見つけたのが、『ペヤングソースやきそば』の空き容器を使う方法です。

面倒な温度管理をせずに作れそうだったので、実際に試してみました。

放っておくだけでOK!簡単温泉卵の作り方

『ペヤングソースやきそば』の空き容器を準備しましょう。

まだ捨てないで! 『ペヤングソースやきそば』の空き容器で作るレシピ
『ペヤングソースやきそば』の容器の写真

食べ終わった容器は、きれいに洗って乾かしておきます。

まだ捨てないで! 『ペヤングソースやきそば』の空き容器で作るレシピ
『ペヤングソースやきそば』の容器を洗って乾燥させた写真

容器に卵と熱湯を入れましょう。熱湯の量は『卵の8割が漬かる程度』が目安です。

まだ捨てないで! 『ペヤングソースやきそば』の空き容器で作るレシピ
『ペヤングソースやきそば』の容器に卵と熱湯を入れた様子

空き容器に食器やトレーなどふた代わりになるものをのせて、30分放置します。

まだ捨てないで! 『ペヤングソースやきそば』の空き容器で作るレシピ
卵と熱湯を入れた『ペヤングソースやきそば』の容器の上からトレーを被せてふたをした様子

時間が経ったら、やけどに注意しながら卵を取り出しましょう。そっと割れば、温泉卵の完成です。

温泉卵は温度に左右されるので、室温やお湯の温度によって仕上がりが異なります。

室温が23℃の環境で、沸かしたてのお湯を使って30分放置したところ、このような仕上がりになりました。

まだ捨てないで! 『ペヤングソースやきそば』の空き容器で作るレシピ
完成した温泉卵を皿に出した様子

好みの半熟具合になるよう、放置時間を少しずつ変えて試してみるのもおすすめです。

家庭で作った温泉卵は、殻付きの状態で冷蔵保存した場合2~3日程度持ちます。市販の温泉卵に比べて日持ちしにくいので、できるだけ早めに食べましょう。

殻にヒビが入っている卵や、すでに殻をむいたものは、その日のうちに食べ切ると安心です。

冷蔵保存する場合は、温度変化の大きいドアポケットではなく、冷蔵庫の奥のほうで保管するようにしましょう。

『ペヤングソースやきそば』の空き容器で作る温泉卵は、卵とお湯を入れてそのまま放置するだけという手軽さが魅力です。

やきそばを食べ終わった後の容器を捨てずに、温泉卵作りに再利用してみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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