・夢見心地になりました。桜も月も幸せそうです。

・こんな風景が窓から見えたら、時間を忘れてしまいますね!

・自然の景色って、儚げで美しい。月が潤っている。

そんなコメントが寄せられたのは、写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんがXに投稿した写真です。

写っていたのは、満月の前夜である2025年4月12日に、埼玉県で撮影された『十五夜の月』。

『十五夜の月』とは、旧暦の毎月15日頃に見られる月を指します。

穏やかな春風を感じさせる、4月ならではの月夜をご覧ください!

4月の満月『ピンクムーン』の前日に? 撮影した1枚に「儚げで美しい」
埼玉の月

空が暗くなった19時過ぎに顔を出したのは、柔らかく光り輝く月でした。

手前には、月夜に照らされ、青白く見える桜が写っています。

童謡『朧月夜(おぼろづきよ)』で歌われているように、春の夜は月がかすんで見える日が多いとされています。

歌詞に『菜の花畑』とあることから、昔の人も、春ならではの『十五夜の月』を、花とともに愛でていたのかもしれませんね。

翌日の同月13日の夜には、同年で最も小さい満月とされている『ピンクムーン』が見られます。

ふんわりと灯る、小さな満月と花を見ながら、春を感じてみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

編集部おすすめ