ほろ苦くてノド越しのいい、大人向けスイーツの『コーヒーゼリー』。
市販のものも多く売られていますが、自宅で手軽に作れたら嬉しいですよね。
しかし、自宅でコーヒーゼリー作る場合、筆者はゼラチンをふやかしておくなどの工程が少し面倒に感じていました。
「もっと手軽にコーヒーゼリーを作れないか」と調べたところ、コーヒーのドリップバッグとゼラチンを使った簡単な作り方を発見。
実際に試してみたので、作り方や味の感想をレポートします!

簡単コーヒーゼリーの作り方
まずはドリップタイプのコーヒーを用意し、紙コップの上にセットします。
筆者は紙コップで作りましたが、自宅にある耐熱のマグカップでもOKです。

次に、粉末タイプのゼラチン5gをコーヒー豆の上に振りかけます。

熱湯を用意したら、あとはいつも通りコーヒーを淹れる要領でお湯を注いでいきましょう。
この時、混ぜる必要はなく、ゆっくりとお湯を注いでいくだけです。

ゼラチン入りのコーヒーを淹れた状態がこちら。おいしそうなホットコーヒーで思わず飲みたくなってしまいますが、グッとこらえましょう!

コーヒーの粗熱が取れたら、容器ごとコーヒーを冷蔵庫に入れて冷やします。
冷やす目安は3時間ですが、家庭の冷蔵庫によって固まる早さが異なるので、容器を振ってみるなどしてかたまり具合を確認しましょう。

3時間経って冷蔵庫から出してみると、コーヒーがしっかりと固まっています!
プルプル具合も完璧で、理想のコーヒーゼリーができていました。

ブラックのコーヒーをゼリーにしたので、ガムシロップとミルクをかけて食べてみます。

ドリップしたてのコーヒーをそのまま固めているので、香りがよく、コーヒーのよさをそのまま生かしたコーヒーゼリーに!筆者は「絶対にまた作りたい!」と思うほど気に入りました。
甘党の人は、ゼラチンを入れる時に砂糖を一緒に入れてお湯を注ぐと、甘みのあるコーヒーゼリーができますよ。
ゼラチンをふやかしたり、溶かしたりする手間もなく完成する簡単スイーツ。
朝のコーヒーを淹れる時についでに作っておけば、夜に絶品コーヒーゼリーが楽しめるでしょう。
コーヒー好きな人はぜひ試してみてください!手軽に香り高いコーヒーゼリーが作れるので、きっと驚きますよ。
[文/キジカク・構成/grape編集部]