シンク下の収納は広いほど便利ですが、仕切り棚がない場合は上部にデットスペースができてしまいがちです。
「スペースを有効に使いたい」「もっと使いやすくしたい」という人は、自宅の収納棚にぴったりの『2段引き出し』を作ってみませんか。
Instagramで片付けや収納のアイディアを発信しているぽむ(pom___room)さんは、100円ショップのアイテムだけで2段引き出しを作る方法を紹介しています。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
工具は『はさみ』だけ!
DIYに興味があっても、工具をそろえなくてはならないこと、工具を扱う自信がないことがハードルとなり、踏み切れない人もいるでしょう。
ぽむさんが紹介する2段引き出しは『はさみ』しか使わないので、DIY初心者の人にもぴったりです。また、材料はすべて100円ショップでそろえられます。
まずは材料です。
・ワイヤーネット40cm×40cm 2枚
・PEワイヤーネット40.5cm×26cm 2枚
・収納ボックス 3個
・結束バンド
・はさみ
まず、引き出しを作りたい場所のサイズを測ります。枠ぴったりに作ると入らなくなってしまうので、左右に少し余裕を持たせましょう。
サイズを測った上で、ワイヤーネットを購入します。
ぽむさんが購入したのは、ダイソーの『ワイヤーネット(約40cm×40cm)(税込110円)』と、『PEワイヤーネット(約40.5cm×26cm)(税込110円)』です。
ワイヤーネットを引き出しの両サイドに、PEワイヤーネットを引き出しの底と、仕切り棚に使います。
40.5cm×26cmのワイヤーネットを、2枚の40cm×40cmのワイヤーネットで挟むようにして並べましょう。
ワイヤーネットが隣り合う辺を、結束バンドでつなげます。3~4カ所ずつ結んでおくと、2カ所だけ結ぶより安定しますよ。
結束バンドを付け終えたら、ワイヤーネットを『コの字』にして立たせましょう。
残ったワイヤーネットを使って仕切り棚の位置を決めます。
棚の位置を決めたら、結束バンドで枠のワイヤーネットと、仕切り棚のワイヤーネットをつなげましょう。
結束バンドの余った部分をはさみですべて切ります。
棚の上下に収納ボックスをセットすれば、2段引き出しの完成です。
シンク下に設置した状態がこちらです。
奥行きのある棚は後ろにある物が取り出しにくいものですが、棚の下にも引き出せるボックスがあると使いやすくなるでしょう。
結束バンドを取り外せば、仕切り棚の高さを自由に変えられます。また、2段を3段にしたりボックスを変えたりとアレンジの仕方も豊富です。
DIYに興味のある人は、ぜひチャレンジしてみてください。
[文・構成/grape編集部]

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