毎日掃除をして清潔にしているつもりでも、気になりやすいのが『トイレのニオイ』。
そのトイレの嫌なニオイの原因は、主に床や壁に染み付いたアンモニア臭です。
嫌なニオイを撃退するのに役立つのがトイレの消臭剤。効果的に消臭するには、正しく設置することが大切です。
そこで本記事では、小林製薬株式会社(以下、小林製薬)のウェブサイトを参考に、消臭剤の正しい置き場所について解説します。
効果的に消臭剤を使うには?
消臭剤は置く場所によって期待できる効果が異なります。
小林製薬が販売している『消臭元』の置き方を参考にしてみましょう。
効果的に悪臭を消臭したい場合は下に置く

※写真はイメージ
「どこに置くと効果的ですか?」という質問に対し、小林製薬は以下のように回答しています。
悪臭の発生源となる物の近くや、空気の流れが悪く、悪臭がたまりやすい場所においてください。
基本的に悪臭は空気より重いため、下の方に置いていただくと効果的です。
小林製薬 ーより引用
「とにかくトイレのニオイをどうにかしたい」という人は、消臭剤を『下』に置くと効果的です。
ただし小さな子供がいる家庭の場合は、誤飲などの危険があるため、消臭剤を下に置くことは推奨できません。
効果的に香りを広げて楽しみたい場合は上に置く

※写真はイメージ
「トイレのニオイを消臭しながらも香りを楽しみたい」という人は、窓際などの空気が通りやすい高い場所に置くのがおすすめです。
香りは空気よりも重い性質があり、上から下に向かって広がるためです。
安全に使用するために、本体が倒れにくいような平らで安定した場所に置いてください。
さらに香りを感じたければ、内キャップを最大まで上げましょう。
もし香りがあまり感じられなくなってきたら、フィルターを元の状態に戻してから容器を振り、ろ紙に薬液を浸透させれば香りが復活しますよ。
ニオイをしっかり消すのか、香りを感じたいのかに合わせて、消臭剤の置き方を変えてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]