レンコンというと煮物や炒め物のイメージが強いですが、実はカリカリのおこげ煎餅にしても絶品です。
ライスペーパーと海苔を加えることで、まるでおこげのようなパリパリ感が生まれ、レンコンの自然な甘みと海苔の香りが絶妙にマッチします。
本記事では、Instagramで野菜つまみのレシピを発信しているアキオ(yaoya14)さんの投稿より、その作り方を紹介します。
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食感が楽しい!カリカリ香ばしい『レンコンおこげ煎餅』
焼いているそばから香ばしい匂いが広がり、思わず「ビール持ってきて!」と叫びたくなるようなおいしさです。
普段のおかずはもちろん、おつまみやお弁当にもぴったりの1品です。
【材料(10~11枚分)】
・レンコン 約290g
・ライスペーパー 2枚
・板海苔 2分の1枚
・片栗粉 大さじ1と2分の1杯
・塩 約2g
<そのほか>
・焼き揚げ用のオイル 大さじ2杯
・青ねぎ 適量
・炒りごま 適量
・岩塩 適量
アキオさんの投稿では、直径22cmのライスペーパーを使用しています。
また、焼き揚げ用のオイルは、サラダ油とごま油を混ぜたものがおすすめです。
まず、レンコンの薄皮をむき、適当な大きさにカットしてフードプロセッサーにかけます。皮の3分の1程度はみじん切りにしておきましょう。

すりおろしたレンコンに塩を加え、水分を出します。手でちぎったライスペーパーを加えて水分を吸わせ、ちぎった海苔と片栗粉を加えて全体をよく混ぜ合わせます。

次に、フライパンに油をひき、スプーンなどでタネを丸く落として、スプーンの腹で軽くつぶして焼きましょう。空いたスペースで、みじん切りにした皮も焼いてください。

片面にこんがり焼き色が付いたら返し、反対側も同様に焼きます。必要であれば油を追加し、両面を弱火から中火で各5分ほど焼きましょう。

焼き上がったら、レンコンの皮、刻んだ青ねぎ、炒りごまをのせ、仕上げに岩塩をふって完成です。


おいしく作るポイント
レンコンは粗めに刻むとシャキシャキ感が残り、しっかりすりおろすとタネがまとまりやすくなります。フードプロセッサーがなければ包丁で細かく刻んでも問題ありません。
ライスペーパーは細かくちぎることで全体に混ぜやすくなり、成形もしやすいでしょう。
スプーンで成形する時は、最初は軽く押し、加熱が進んでからしっかり押さえると崩れにくくなります。
しっかりと油を吸わせながら焼くと、香ばしい焼き色が付きます。皮は加えなくても作れますが、香ばしさをより引き立てたい場合は一緒に使うのがおすすめです。
Instagramのコメント欄には、次のようなコメントが寄せられています。
・ライスペーパーのこのような使い方があったとは。粉々にするのは初めて見ました!
・おいしそうで最高です!作ってみます!
・レンコンが大好きなので試してみます!
食感も楽しい!リピート確実の副菜
『レンコンおこげ煎餅』は、クセになる味わいとパリパリ、シャキシャキの楽しい食感が魅力です。
冷蔵庫にある食材でアレンジもできるため、副菜としても、おつまみとしてもリピートしたくなるレシピです。
ライスペーパーや海苔の風味が効いているので、いつものレンコン料理に飽きた人にもぴったり。
お好みのアレンジを加えて、自分だけの『最強おつまみ』を楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]