朝食や弁当のおかずにうってつけな卵焼き。

少ない材料で作れて彩りにもなるため、便利ですが、定番すぎて飽きてしまった人もいるのではないでしょうか。

普段、ネギやカニカマを入れて『味変』している筆者ですが、冷蔵庫を開けると「中に入れられそうな具材がない」なんて日も…。

そこで、「卵のみでアレンジできないか」と考えていたところ、黄身と白身を分けることを思い付きました。

見た目も食感も新鮮な卵焼きなので、参考にしてみてくださいね!

卵焼きのマンネリ防止!2色の卵焼き

材料は以下の通りです。

【材料】

・卵 3個

・白だし 大さじ1杯

・砂糖 小さじ1杯

・みりん 小さじ2杯

まず、卵1個はそのままボウルに割り入れ、残りの2個は黄身と白身に分けましょう。

パッと見、普通の卵焼き 切ってみると…「弁当に入れたら映える!」
卵焼きを作る写真

黄身のほうに、白だし、砂糖、みりんを入れてよく混ぜます。この時、カラザを取り除くと、きれいに混ざりやすくなりますよ。

白身のほうは、切るように混ぜておきましょう。

パッと見、普通の卵焼き 切ってみると…「弁当に入れたら映える!」
卵焼きを作る写真

卵焼き用のフライパンを熱し、キッチンペーパーを使って油をなじませたら、白身のほうを焼いていきます。

この時、最弱火でじっくりと焼いていくのがポイントです。

パッと見、普通の卵焼き 切ってみると…「弁当に入れたら映える!」
卵焼きを作る写真

表面が乾いてきたら、くるくると巻いていきましょう。

パッと見、普通の卵焼き 切ってみると…「弁当に入れたら映える!」
卵焼きを作る写真

最後まで巻いたら、白身ロールの完成です。いったん、まな板の上などに置いておきます。

パッと見、普通の卵焼き 切ってみると…「弁当に入れたら映える!」
卵焼きを作る写真

次に、黄身を焼いていきましょう。再度、卵焼き用フライパンに油をなじませ、卵液を一気に投入します。

弱火で焼き、黄身の表面が乾いてきたら、白身ロールと一緒に巻いていきましょう。

パッと見、普通の卵焼き 切ってみると…「弁当に入れたら映える!」
卵焼きを作る写真

最後まで巻けたら、ラップの上にキッチンペーパーを敷き、その上に卵焼きをのせます。

パッと見、普通の卵焼き 切ってみると…「弁当に入れたら映える!」
卵焼きを作る写真

ラップとキッチンペーパーで卵焼きをくるんだら、そのまま少し休ませます。

パッと見、普通の卵焼き 切ってみると…「弁当に入れたら映える!」
卵焼きを作る写真

粗熱が取れる程度まで休ませたら、お好みの厚さにカットして完成です!

パッと見、普通の卵焼き 切ってみると…「弁当に入れたら映える!」
卵焼きの写真

黄色と白のコントラストがきれいで、かわいらしい見た目の卵焼きに仕上がりました。

いつもとちょっと違った見た目は、弁当に入れても映えること間違いなしです!

肝心の味は、白身ロールがゆで卵のような食感を出していて、こちらもいつもとはひと味違った食感で楽しめました。

普段、朝食や弁当で卵焼きをよく作る人は、マンネリ打破の新しい方法としてぜひ試してみてください!

[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]

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