花や草木を器に生けて、作品を作る、生け花。
日本発祥の芸術であり、観賞していると自然を感じて心が落ち着くでしょう。
美しい『生け花』、よく見ると…?
長谷川健太(@kenta_sucretier)さんは、Xで自身の作品を公開しました。
投稿には「素敵です」「感動で息をのんだ」など、称賛の声が多く上がっています。
一体、どのような作品なのでしょうか。長谷川さん流の『生け花』がこちらです!

青色の花弁と、黄色いおしべが美しいコントラストを描いています。
花瓶に生けられた、見事な芸術作品に見えますね。
しかし、驚くことに、この作品は『生け花』ではありません。
なぜなら、砂糖で作られているからです!
菓子細工を得意としている、パティシエの長谷川さん。以前には、バラや草木が装飾された『石膏像』を砂糖で作り、話題になりました。
砂糖と知ってから見ても、本物の花にしか見えない、長谷川さんの作品には、さまざまなコメントが寄せられています。
・さすがです。長谷川さんの作る花を見ると、うっとりしてしまいます。
・もはや魔法使いですね。
・花弁のちょっとしたシワまで作り込まれていて、理解が追い付かないです。
長谷川さんは、今回の作品を、生け花ならぬ『生け砂糖』と命名しました。
日本の新たな文化として、『生け砂糖』が世界から注目を集める日も遠くない…かもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]