料理の具材や添えものなど、さまざまな使い方ができる『ブロッコリー』。いつの間にか変色してしまうことに、悩む人もいるのではないでしょうか。
Azu(azu_home.0818)さんがInstagramで紹介している方法で保存すれば、ブロッコリーの変色を抑えられます。ポイントは『保存場所』です。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ブロッコリーは『野菜室NG』
「ブロッコリーは野菜だから」と野菜室に入れている人は多いでしょう。
ブロッコリーに適した保存温度は『0℃』であるのに対し、一般的な野菜室の温度は3~8℃。そのため、野菜室はブロッコリーの保存場所には適していません。
保存場所としておすすめなのが、野菜室より低音の『チルド室』。冷蔵庫によって差はあるものの、チルド室の温度は『0~3℃』なので、ブロッコリーの保存に適した温度といえるでしょう。
もしチルド室がない場合や、チルド室が小さくてブロッコリーを入れられない場合は、冷蔵室に入れましょう。
冷蔵・冷凍保存する時のポイント
ブロッコリーをチルド室や冷蔵室に入れる前にひと工夫すれば、さらに長持ちします。
ブロッコリーは乾燥に弱いので、新聞紙やキッチンペーパーに包んでからポリ袋に入れましょう。ブロッコリーに葉が付いている場合は、ポリ袋へ入れる前に取り除きます。
つぼみがつぶれないように、コップなどを使って『立てて保存』するのが理想です。スペースの都合上、立てて保存できない場合は、支えを使って斜めにしましょう。
乾燥対策をしたうえで立てて保存した場合、最大3週間日持ちします。
すぐに使う予定がない場合は、生のまま冷凍保存するのもおすすめです。
ブロッコリーの茎を切り落とし、小房に切り分けます。大きな房は茎の軸に切れ目を入れて手で割きましょう。水を張ったボウルで洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
洗ったブロッコリーは3~4房ずつラップでぴったり包み、重ならないよう冷凍用保存袋に入れましょう。
つぼみはつぶれやすいので、十分なスペースがない場合は保存容器に入れるのも有効です。生のまま冷凍すれば、風味や食感を保ったまま約1か月保存できます。
ブロッコリーの変色を防ぐには、『0℃くらいの場所』で保存することが大切です。
ブロッコリーならではの特徴を押さえ、おいしさを長持ちさせましょう。
[文・構成/grape編集部]

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