神奈川県鎌倉市のお土産で有名な株式会社豊島屋(以下、豊島屋)の『鳩サブレー』。

黄色い缶や箱に、ハト型のサブレーが入った、長年愛されている銘菓です。

1894年8月10日に鎌倉市で創業を始めた豊島屋。2025年で創業131年となる老舗です。

それだけに、これまで多くの世代の人が、『鳩サブレー』を食べてきたことでしょう。

『鳩サブレー』を愛した祖母が…

兵庫県神戸市にある『神戸市立森林植物園』で働く、宮内元子(@fureai_miya)さんは、2025年5月1日、『鳩サブレー』の缶をアレンジしたものを投稿。

なんでも、『鳩サブレー』をこよなく愛した宮内さんの祖母が、家具などを作る知り合いの指物師に作ってもらったものだといいます。

「商品化してほしい」「すごい」といった声が上がった、作品がこちらです!

鳩サブレーを愛した祖母、空き缶の使い道に「天才すぎる」「センスに感服」
鳩サブレー箪笥

写っていたのは、缶を使った小さいタンス!

大小、異なる『鳩サブレー』の缶がすっぽりと入るようになっているのは、さすがプロの技ですね。

つまみも付いているので、引き出しやすく、使いやすそうです。

レトロ感もあって、商品化を希望する声が相次ぐ理由も分かるでしょう。

【ネットの声】

・天才すぎる。缶の収まり具合が気持ちがいい。

・これは妙案だ!センスに感服しました。

・なんて素晴らしい!なるほどな~!これはビックリ。

・こんな再利用方法があったとは。目からウロコの使い道。

・発想がすごい。これはお宝ですね。

祖母の『鳩サブレー』愛が伝わってくる、缶の有効活用方法。宮内さんによると、あと2つほど同じようなタンスがあるそうです。

いつか、豊島屋からオフィシャルグッズとして発売されたら、人気商品となること間違いなしでしょう!

[文・構成/grape編集部]

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