家の中で、「ここにフックがあれば便利なのに…」と思ったことはありませんか。

フック自体は簡単に手に入りますが、「壁に穴を開けたくない」と設置をためらう人も多いかもしれません。

そんな悩みを解決するのが、100均のセリアで販売されているアイテムです。

本記事では、便利な暮らしの工夫を発信しているねむ(nemu_kurashi)さんのInstagramから、実用性の高い商品とその活用アイディアを紹介します。

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方向を変えられる画期的な『かもいフック』

ねむさんが紹介しているのは、セリアで販売されている『縦にも横にもはさめるかもいフック』(税込110円)です。

「思い付いた人天才」 セリアのフックに「活用法無限」「すぐ買う」
セリアのかもいフック

『家中のさまざまな場所で活用できる』とSNSでも話題となっており、ねむさんも「これ、すごい!」と驚きながら紹介しています。

このフックの大きな特長は、フック部分と固定用のネジパーツが取り外せる構造になっている点です。

一般的なかもいフックは、引き戸や窓上の木枠にしか使えないものが多いですが、こちらは縦向き、横向きどちらにも設置が可能。

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セリアのかもいフックを持つ人の手

用途や場所に合わせて取り付け位置を自由に選べます。

さらに、ネジではさんで固定する仕組みなので、壁や木枠に穴を開ける必要がなく、賃貸住宅などでも安心して使えるのも嬉しいポイントです。

かもいフックの活用術

このフックは、家の中のさまざまな場所で便利に使えます。

たとえば、ドア枠の横などちょうど手が届きやすい場所に取り付ければ、タオルやバッグの収納にぴったり。

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かもいフックをドア枠にはさんでいる様子

浴室の出入り口付近に設置してタオルかけとして使うのもおすすめです。

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かもいフックにタオルをかけている様子

また、浴室ドアの上部に左右1つずつ取り付け、突っ張り棒を渡せばバスタオルを干すスペースとしても活用できます。

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突っ張り棒にタオルをかけている様子

バスマットの置き場として使ったり、ハンガーをかけて部屋干し用のスペースにしたりと、使い方を自由にアレンジできるでしょう。

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突っ張り棒にバスマットをかけている様子
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突っ張り棒にハンガーをかけている様子

ほかにも、リビングドアの枠に取り付けてバッグの定位置にしたり、インテリア小物を吊るして空間のアクセントにするなど、工夫次第で活用の幅が広がります。

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かもいフックにバッグをかけている様子
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かもいフックに花をかけている様子

ダイニングテーブルのそばに設置すれば、ティッシュペーパーの収納にも便利です。

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かもいフックにティッシュケースをかけている様子

さらに、散らかりがちなケーブル類やイヤホンをまとめてかけておけば、見た目もすっきり整います。

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かもいフックにケーブルをかけている様子

耐荷重には注意を

『縦にも横にもはさめるかもいフック』は、透明素材でインテリアになじみやすく、リビングやダイニングに取り付けても目立ちません。

対応している取り付け場所のサイズは、奥行10mm以下、高さまたは幅が10~50mmの範囲です。

ただし、使用時は耐荷重に気を付けましょう。

このフックの耐荷重は約1kgですが、横向きに取り付けた場合はネジではさむ力だけで支えるため、縦向きに比べてやや不安定になります。

重いものをかけると、ズレたり落下したりする可能性があるので注意が必要です。

設置する場所やかけるものの重さに応じて、向きや使い方を工夫してみてください。

日常の「ここにフックがあれば…」というモヤモヤを、セリアのアイテムで解消してみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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