昔から日本人になじみ深く、作るのも食べるのも手軽なおにぎり。
お弁当として持って行ったり、時間がない時の食事として食べたりする人は多いですよね。
そんなイメージをくつがえすおにぎりが、X上で話題になっているようです。
「食べられない」と話題のおにぎりが?
ユニークで創造的な『おにぎりアート』を作っている、おにぎり劇場(@mZHtgivNQr33RCL)さん。
2025年5月9日に、新作のおにぎりを投稿すると、「食べるのをためらってしまう…」といった声が相次ぎました。
なぜなら、多くの人から愛される『人気者』をモチーフにしていたから!
見たら、食べるかを悩んでしまうこと間違いなしの1枚をご覧ください。

おにぎり劇場さんがモチーフに選んだのは、白と黒の模様がかわいらしいパンダでした!
タレ目に見える模様やニコッとした表情が愛らしいですね。
器から身を乗り出すような姿勢で、今にも動き出しそうに感じられるでしょう。
食べないでずっと見ていたくなる『おにぎりアート』には、さまざまなコメントが寄せられました!
・作り方を知りたい。カレーに添えてもかわいいかも!
・反則級の出来栄え!どこから食べたらいいか、分からなくて困っちゃう。
・パンダが大好きだから、愛らしくて食べるのにちゅうちょする…!
以前も、おにぎり劇場さんは、未確認生物をモチーフとしたおにぎりを作り、話題になりました。
日本人が好きなおにぎりとパンダのコラボレーションに、多くの人が心を躍らせたようですね!
パンダの『おにぎりアート』、どうやって作った?
おにぎりを通して、ワクワクを届けてくれたおにぎり劇場さんに、grapeはお話をうかがいました。
――パンダの黒い体毛は海苔?
海苔ではなく、黒いねりごまを白米に塗って表現しています。
――こだわったポイントはどこですか?
これまでにも何度か、パンダの『おにぎりアート』を作ってきましたが、体の形が難しくてうまくできませんでした。
頭から背中に向かって、丸くどっしりした体つきになるよう意識しています。
耳の大きさと位置も、かなりこだわって作りましたね。
おにぎり劇場さんは、かわいらしくするだけではなく、シルエットを本物に近付けるために、研究を重ねているようです。
制作秘話を知ったら、さらにパンダの『おにぎりアート』が愛おしく感じられますね!
[文・構成/grape編集部]