日常的に使われる家電の1つ、洗濯機。
あなたは、自宅の洗濯機水栓の蛇口を、開けたままにしていますか。それとも使い終わった後は閉じていますか。
洗濯のタイミングによっては、蛇口を毎回開けたり閉めたりするのは面倒なので、あえて開けっ放しで使っている人もいるでしょう。
洗濯機のトラブルに要注意
「全自動洗濯機の水栓を、全開にしないで」
東京都江東区で電気店を営んでいる、沼澤栄一(sakaedk_kameido)さんは、Instagram上でそんなコメントをしています。
洗濯機の配達や設置などをしていると、たびたびあるトラブルに遭遇するそうです。
詳しくは、Instagramに投稿された沼澤さんの動画をご覧ください。
『固着』に注意!
新しい洗濯機を購入した際は、電気店などの業者に配達、設置を依頼する人が多いでしょう。
沼澤さんいわく、古い洗濯機を取り外し、新しい洗濯機を設置する作業で、水栓を閉めようとしても、蛇口が硬くて閉まらなくなることがあるそうです。
開けたままにしていた水栓が閉まらなくなる現象は『固着』と呼ばれ、よく見られるトラブルだといいます。
洗濯機の水栓を全開にしたまま長年放置し、固着した場合は、敷地内にある水道の元栓を閉めなければならなくなるそうです。
水栓を固着させない方法
本来、洗濯機の水栓は使うごとに蛇口を閉めたほうが安心でしょう。
しかし、洗濯機を使うたびに、開けたり閉めたりすることは面倒です。つい閉め忘れてしまう場合もありますよね。
そこで、沼澤さんは「水栓を全開にしたら、少し閉める方向に戻す感じで開けておいてほしい」とアドバイス。そうすることで、水栓が固着しにくくなるといいます。
意外と知らない、洗濯機の水栓トラブルに、多くの人が反応。投稿には「知らなかった…!確認してみます」「これはまずい。15年ほど開けっ放しです」「ためになる情報。早速少し戻した」などの声が寄せられていました。
自宅の洗濯機の水栓を一度確認してみてください。万が一固着をしていた場合は、専門の業者を呼んで対応することをおすすめします!
[文・構成/grape編集部]