新社会人の多くが、入社を機に親元を離れ、一人暮らしを始めます。
家を離れる子供はもちろん、見送る親側も、さまざまな想いが込み上げることでしょう。
「我が子のために何かしてあげたい」との親心から、一緒に過ごせる最終日に、子供の好物などを用意する家庭もあるようです。
新社会人の娘に贈る言葉
娘さんの成長を見守ってきた、母親のrii(yur_rii)さんも、特別なひと皿を用意していました。
新社会人となった娘さんが、飛行機で遠方に引っ越す前日に、大好物のフルーツで盛り合わせを作ったそうです。
用意したのは、イチゴやマンゴーなどの果物7種類。
どんなひと皿に仕上がったのか、写真と動画をご覧ください!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
かつて、レストランのシェフとして、働いていたriiさん。
バースデー用の盛り合わせに使う、フルーツの飾り切りを、何百個と作ってきたそうです。
経験を生かした、豪華なフルーツ盛り合わせの真ん中には、「ガンバレ」の文字が刻まれたリンゴがありました!
メッセージから、我が子の前途を祝う気持ちが伝わってきますね。
riiさんは作業中、今までの娘との暮らしが走馬灯のように思い出され、泣きながらリンゴを彫ったといいます。
写真と動画を投稿するとともに、次の言葉をつづりました。
新社会人のみなさま、おめでとうございます。
無理せずのんびり頑張ってね。
投稿には「うわ~、すごい!こんなのを見たら、泣いてしまうよ」「社会人10年目の自分、涙目になった」などのコメントが寄せられています。
riiさんによると、母親の想いを受け取った娘さんは、大喜びでフルーツを食べたとのこと。
そして出発前、riiさんは娘さんから感謝の手紙をもらい、号泣しながら旅立ちを見守ったそうです。
忙しい日々を送る中で、riiさんから贈られた応援の言葉は、きっと娘さんの心の支えとなっているでしょう!
[文・構成/grape編集部]