高速道路を走行していると、次のインターチェンジや、サービスエリア(以下、SA)、パーキングエリア(以下、PA)までの案内が記された、緑色の看板を目にする機会が多くあるでしょう。
中でもSA、PAの案内には、距離のほかに、レストラン、ガソリンスタンドの有無などがピクトグラムで表示されています。

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施設に何があるか、ひと目で分かるため、ドライバーにとってはとても助かりますよね。
『謎のマーク』の意味は…?
ピクトグラムを見ると、ナイフとフォークはレストラン、給油機はガソリンスタンドと分かるはず。
それでは、『i』のようなマークは、何を指しているのかをご存じでしょうか。

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高速道路やPAなどを管理する『NEXCO』は、質問に対し、このように説明しています。
高速道路情報が確認可能な施設を示すシンボルマークです。この先のサービスエリア、パーキングエリアで、事故、通行止め、渋滞、所要時間、車線規制、工事、気象などの情報をご確認いただけます。
NEXCO 中日本 ーより引用
『i』マーク付きのSA、PAには、ハイウェイ情報ターミナル(Highway Information Terminal)と呼ばれる設備があることを指しているそうです。
同設備があると、路線図が描かれた大型パネルやテレビ画面で、行き先までの渋滞や、通行止め情報などをリアルタイムで確認することができます。
『i』は『information』の頭文字から作られていたのですね!
普段から車を運転する人でも、マークの意味を知らなかった人は多くいる様子。ネットではこのような声が上がっていました。
・「なんのマークなんだろう?」ってずっと思っていた!インフォメーションだったのか。
・昔、インターネットの『iモード』が使える場所だと勘違いしてました。
・これ、昔はスパナのマークだったよね!
安全かつ快適に目的地にたどり着くためには、常に最新の情報をキャッチし続けることは大切。
『i』マーク付きのSAやPAに立ち寄った際には、利用してみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]