2025年5月現在、進学や就職を機に引っ越しを経験した人も多いでしょう。
先日、新生活をきっかけに住まいを移ることになった筆者もその1人。
荷造りをしている最中で悩みのタネだったのが、ハンガーラックに並んだ衣類の整頓です。
筆者はシャツやジャケットなどの衣類を多く持っていたため、運搬が大変なのはもちろん、汚れが付かないかも心配でした。
そこで、ネット上で一気に運ぶ方法がないかを探していたところ、『ゴミ袋』を使った『洋服をまとめて運ぶ方法』をキャッチ!
実際にやってみたところ、あっという間にハンガーラックの荷造りを終わらせることができたので、本記事ではそのやり方を紹介します。
洋服、ゴミ袋を使って…?

洋服をまとめるために使うのは、90ℓのゴミ袋です。
なかなか、ご家庭ではなじみがないサイズかもしれませんが、筆者は100円ショップの『ダイソー』で『ゴミ袋(90L、半透明、6枚)』を購入。
100円ショップで購入したとは思えないほど頑丈な素材でした。
違うゴミ袋を使用する場合、ビニールが薄めだと破れてしまう可能性があるので注意してくださいね。

まずは、洋服をハンガーにかけたまま、ゴミ袋を下から被せます。
洋服の大きさにもよりますが、通常のジャケット4~5着がベストかと思われます。
また、コート類も運ぶことはできるものの、シワが付く可能性があるので注意してください。

その後、ジャケットの肩付近に余っている袋を輪ゴムで縛ります。
右肩と左肩の2箇所を縛りましょう。

最後に、ハンガーの持ち手の部分を輪ゴムで縛って持ち運びやすくすれば、準備は完了です。

実際に持ってみたところ、とても楽に持ち運ぶことができました。
洋服をゴミ袋がしっかりとカバーしているため、運んでいる途中で洋服がハンガーから落ちても汚れにくいでしょう。
特に雨の日などには、洋服を水や泥などの汚れから守ってくれそうです。
ただし、袋に穴が空いている場合は、汚れが入ってきてしまう可能性があるため、持ち運ぶ前に確認してください。

軽めのジャケットやYシャツ、丈の短い洋服には最適の裏技です。
引っ越し費用をなるべく節約したい人には特におすすめなので、ぜひ試してみてください。
[文/キジカク・構成/grape編集部]