春から梅雨の時期にかけて、少し小ぶりで皮の薄いジャガイモを、野菜売り場で見かけることが増えますよね。
これらは『新ジャガ』といわれ、みずみずしくて香りがいいといった特徴があります。
煮物にしたり、皮ごと揚げたりして味わうことが多いのですが、料理研究家の、ぼく(@boku_5656)さんは、意外な食べ方を提案しました。
新ジャガの炊き込みご飯
2024年4月4日に、ぼくさんがX上で紹介したのは、『新ジャガと梅干しの炊き込みご飯』です。
梅干しと一緒にじっくり炊き上げることで、香り高い新ジャガのおいしさを存分に引き出した一品になっているのだとか。
早速作り方を見てみましょう!
【材料】
・米 2合
・出汁パック 1袋
・新ジャガ 3個
・梅干し 3粒
・黒コショウ お好みで
・バター お好みで
まず、米を研いで炊飯釜に入れ、2合の目盛りまで水を注ぎます。
だしパック1袋を開けて中身を入れましょう。もし、だしパックがない場合は、和風だしの素を大さじ2ぶんの1杯と、塩を適量加えて炊飯してもOKです。

続いて、皮を剥いた新ジャガ、梅干しをのせて通常炊飯しましょう。

ご飯が炊けたら、具材を崩しすぎないようざっくりと混ぜ、茶碗に盛ります。


お好みでバターをのせて黒コショウをかければ、でき上がり!

新ジャガのしっとりと柔らかい食感を味わうなら、炊き込みご飯はピッタリの料理ですね。

梅干しは塩だけで漬けたものを使用したとのこと。もし味が足りない場合は、食べる際に少しだけ醤油をたらしてみてもいいでしょう。
さっぱりとした梅干しの味わいが加われば、つい何度もおかわりをしたくなるおいしさなのだとか!
投稿には「初めての組み合わせ!おいしそう」「この発想はなかった。
ちなみに、梅干しの種を取り除くタイミングは、炊飯前でも後でもいいそうですよ。
新ジャガがゴロッと入った、ボリューム満点の炊き込みご飯を、ぜひ味わってみてください!
[文・構成/grape編集部]