中華料理でありながら、日本の食卓にも欠かせない一品となっている、餃子。
老若男女を問わず人気の餃子ですが、中には「カロリーが気になる」という人もいるかもしれません。
餃子に使う『皮』の正体は…
施設野菜メーカーの株式会社村上農園(以下、村上農園)のInstagramアカウント(murakamisprout)は、「ヘルシーすぎて罪悪感がゼロ」というコメントとともに、餃子のレシピを投稿しました。
公開された料理は、その名も『ナス餃子』。なんと皮の代わりに、ナスを使うというのです!
野菜の旨味を堪能できる餃子の作り方を、早速見ていきましょう。
※動画はInstagram上で再生できます。
【材料(2人ぶん)】
・ナス 大2本
・豆苗 2ぶんの1パック
・合いびき肉 150g(豚ひき肉でもOK)
・塩 適量(ナスのアク抜き用)
・片栗粉 適量
・ごま油 適量
・水 大さじ1杯
・ぽん酢 お好み
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・醤油 大さじ2ぶんの1杯
・酒 大さじ2ぶんの1杯
・おろしショウガ 小さじ1杯
・おろしニンニク 小さじ1杯
・塩 少々
まず、 豆苗を洗って細かく切りましょう。
豆苗、合いびき肉、『A』の調味料をポリ袋に入れてよく揉みます。

ナスはヘタを落として縦に薄くスライスしてください。
ナスに塩をふり、出てきた水分をキッチンペーパーなどでふき取ったら、片面に片栗粉をふりましょう。

ポリ袋の角を切って、ナスの上に肉だねを絞り出し、2つに折り畳んでください。


ごま油を熱したフライパンで、両面に焼き色が付くまで中火で焼きます。片面につき、2分ずつ焼くのが目安です。

大さじ1杯の水を加えて蓋をし、弱火で2~3分蒸し焼きにしましょう。

最後に、蓋を開けて水分を飛ばしたらできあがり!
ぽん酢を付けて食べるのがおすすめだそうですよ。

焼いたナスのとろっとした食感と、ジューシーな肉だねは相性抜群。
ぽん酢を付ければ、さわやかな酸味が加わり、箸がどんどん進むでしょう!
一般的な餃子は、皮で包むのが意外と難しく、慣れていないと時間がかかったり、きれいに包めなかったりするかもしれません。
しかし、ナスは2つに折るだけなので、料理が苦手な人でも作りやすそうですよ!
投稿には、「とてもおいしそう!」「餃子を包むのは面倒だから助かる」といったコメントが寄せられました。
村上農園も「リピートするのは確定。こんなにもおいしいなんて反則です」と太鼓判を押す、『ナス餃子』。気になる人は試してみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]