パリっとした皮と、あふれる餡の旨味がたまらない、春巻き。
中華料理の中でも人気のある一品ですが、いざ作るとなると、具材を炒めたり、皮に包んで揚げたりといったように工数が多くて大変ですよね。
「もっと手軽に作れたらいいのに」と思っていた筆者は、ネットでリサーチしていたところ、ちくわ、ハム、チーズの3つの具材で作れる春巻きのレシピを発見。
我が家では、ちくわが冷蔵庫に余りがちで消費に困っていたため、早速試してみました!
春巻きの皮で巻いたのは…
まず、ちくわは縦に切り込みを入れておきます。この時、包丁ではなくハサミを使うと切りやすいのでおすすめです。
今回は、10枚入りの春巻きの皮を買ったので、ちくわも10本使いました。

切り込みを入れた部分にピザ用チーズを詰め、ハムで巻いていきます。


これを10本ぶん作りましょう。

次に1本ずつ春巻きの皮で包んでいきます。この時、先に薄力粉大さじ1杯と水大さじ1杯を混ぜて、水溶き薄力粉を作っておくとスムースです。

春巻きの皮の上にハムで巻いたチーズちくわを置いたら、角からくるくると巻いていきましょう。

ひと巻きしたら、両サイドを内側に折り込みます。

再びくるくると巻いていき、巻き終わりに水溶き薄力粉をぬってしっかりとめます。


これを10本ぶん繰り返しましょう。

サラダ油をフライパンに入れて、160℃に熱します。この時、フライパンの底から2cm程度まで油を入れるのがポイントです。


時々上下を返しながら、全体に揚げ色が付くまで揚げたら完成です!

実食してみると、皮がパリッと香ばしくて、ちくわのプリッとした食感とハムの旨みが重なっておいしかったです。
とろりとしたチーズもクセになり、思わず「もう1本…」と手が伸びてしまいそうになる仕上がりでした。
一般的な春巻きだと、苦手意識が強かった筆者の子供たちも「おいしい!」とパクパクと食べてくれたのでよかったです。
冷蔵庫にあるものでサッと作れる手軽さも嬉しかったので、筆者はリピートを決意。想像以上の満足感なので、ぜひ試してみてください!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]