『食物連鎖』という言葉があるように、生き物たちは捕食する側とされる側でつながっています。
自然界では、今この瞬間も、『食うか食われるか』の争いが繰り広げられているのです。
※この記事には爬虫類の写真が含まれます。苦手な方はご注意ください。
野鳥につかまったヘビ、その後…
さまざまな野鳥を撮影し、Xに投稿している、岡本幸太郎(@okamotokwasemi)さん。
ハヤブサの『ある瞬間』をとらえた写真を公開すると、6万件以上の『いいね』を集めました。
岡本さんが長年追っている、ハヤブサの個体の巣にヤマカガシというヘビが侵入したとのこと。
親鳥のハヤブサはヒナを守るために、ヤマカガシをくわえて…。


海に放り投げました…!
ヤマカガシは強い毒を持っているといわれています。
噛まれないように、器用にヤマカガシの体をくわえて運ぶハヤブサの姿からは、自然界で生きるたくましさを感じますね。
決定的な瞬間をとらえた、岡本さんの撮影技術も光る2枚には、さまざまな声が上がりました。
・容赦ないな…。でも、自分の子供を守るためですもんね。
・食べはしないのか…。
・簡単には巣まで戻って来られない場所まで運んだのでしょうね。ハヤブサ、賢すぎる!
・2枚目の「ポイッ」っていう躍動感が素晴らしい。
岡本さんによれば、「その後もハヤブサは元気に飛んでおり、ヒナも鳴いている」とのこと。
ヤマカガシの毒から見事、命を守ったようです。
以前には、カメラ目線のかわいいハヤブサを公開して、話題になった、岡本さん。
自然界の貴重なシーンをとらえた、岡本さんの投稿は、多くの人を惹き付けました!
[文・構成/grape編集部]